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スバル エクシーガ ワンオフマフラー製作


S様よりエクシーガのマフラー製作をご依頼いただきました。ありがとうございます!
住まいが当社から片道100km以上離れていますので、今回の作業も3Dデータ化して進めることにしました。

・センターパイプとリアマフラーを製作
・センターパイプはデュアルパイプ仕様(純正はシングルパイプ)
・音量はあまり大きくしない
・テールエンドはカーボン製
・車検対応にするため、騒音試験をクリアして納車

・・・というオーダーで製作を進めていきます。


【1回目のご来店:仕様打合せおよびデータ採寸】
1回目のご来店。排気系は全て純正です。
純正マフラー、車両フロア、リアバンパーを3D測定&データ化します。
グレー部分が純正マフラー、ブルー部分が車両側です。
その他、各部の必要な部分の採寸を行い、1回目の作業完了。


【3Dデータ作成および部材準備】
採寸した3Dデータや各部寸法をもとに、必要になる曲げパイプやサイレンサー部のデータ作成を行います。
上の画像は完成イメージの一部です。
今回はセンターパイプをデュアルパイプにするため、リアのデフやメンバー周辺のクリアランスを確認しながら設計しました。
メインサイレンサーは純正の高さを下回らないように設定しています。


【2回目のご来店:マフラー製作作業と騒音試験】
マフラー製作に必要な全ての部材が揃ってから、2回目のご来店です。
リフトで車両を上げ、装着されていたマフラーを取り外します。
各部材を現車合わせで位置決めしていき、仮固定→本溶接します。
そして完成したのが上の画像です!


サブタイコ入口側で分岐させ、デュアルパイプ仕様に。


サブタイコからリアマフラーまでのレイアウトも良い感じです!


純正以上のロードクリアランスを確保しています


専用設計・製作したメインサイレンサー。
テールエンドはカーボン製です。


リアバンパーとのクリアランスも良いです!


マフラー完成後、性能等確認機関の試験場に車両を持ち込み、試験をクリアしました。
この試験をクリアすれば、平成22年4月以降の車両(加速騒音規制適用車)でワンオフ製作したマフラーも車検対応となります。
(試験費用は別途かかります)

S様ありがとうございました!

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