マツダK360です!
I様から2台目の作業ご依頼いただきました。三重県よりご来店ありがとうございます。
1台目のK360製作記事はこちら
今回はナンバー付き&エンジン始動可能な状態で入庫となりました。
1台目の作業時はボディが載っていなかったのと、マフラーも付いていない状態でした。
そのためマフラー製作作業は接地状態で現車合わせしたのですが、今回は「純正に出来るだけ近い形状で!」というリクエストです。
幸いにも純正マフラーは排気漏れの補修跡はあるものの、変形はしていませんでした。
左右のエキパイとリアのメインタイコを取り外し、3Dデータ化して出来るだけ純正形状に近いマフラーを製作していきます。
左側のエキパイを3Dスキャンします。
3Dスキャンデータから、新しい曲げパイプデータを作成します。
右側のエキパイを3Dスキャンします。
3Dスキャンデータから、新しい曲げパイプデータを作成します。
タイコ部分を3Dスキャンします。
3Dスキャンデータから、新しいタイコのデータを作成します。テールパイプの穴位置やステーも同じ位置に再現します。
作成した3Dデータをもとに部材の準備を進めて、製作していきます。
完成したマフラーがこちら!
左右のエキパイは、ヘッド側フランジからタイコとの接続部分までNCベンダーで曲げ加工しているため、溶接箇所はありません。
タイコ内部も専用設計です。
装着状態です。
右側のエキパイ
左側のエキパイ
タイコ部分
I様ありがとうございました!
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