今回、ご紹介するコチラの車両ですが、、、
トヨタ MS50型 クラウンの後期型になるかと思われますが、フルレストアしてありまるで新車のようです。
これはすごいです! 思わず、「おぉ!」っと声が出てしまいました。(笑)
クラウンの年式的に純正マフラーは入手困難な為、当社へワンオフ製作のご依頼を頂きました。
ありがとうございます!!
今回製作する部位は、、、フロントパイプ・センターパイプ・リアマフラーは既存品を一部加工です。
内容としては、純正同等な消音とパイピングレイアウトにしたいとの事です。
早速、3Dスキャンにて、車体・マフラー単品をスキャンをしていきます。
今回は、フロントパイプがエンジンルームの方まで向かってる為、エンジンルーム内も3Dスキャンを行い、
フルコース作業でした✨
そして、3Dスキャンした車体側データに合わせながら、最適なパイピングレイアウトで
フロントパイプ・センターパイプ部分を設計していきます。
設計後のフロントパイプ・センターパイプの完成イメージはこんな感じです。
そして旧車になると、マフラーハンガーのゴムなどの部品が入手できないなどの問題があります。
そう言った場合、弊社では現行車に使われているマフラーハンガーゴムを転用できるよう、
車体側にハンガーステーを新規製作を行い、取り付けを実現しています。
車体側が加工出来なかったり、パイピングルートによっては不可能な場合もありますが、
末永く弊社の製品を使用して頂きたいので、可能な限り対応いたします。
そしてフロントパイプ・センターパイプ・付属品が完成しました。
クラウンに取り付け開始です!!
実際の見た目も狙い通り純正のような感じとなりました。
先ほどご紹介した、マフラーハンガー部は新規製作のステーを車体側へ取り付けて、
現行車用のマフラーハンガーゴムを使用しております。
フロントパイプは、純正同様の位置に固定ステーを新規製作して取り付けております。
補強も追加し、亀裂などの不安要素を解消してあります。
リアマフラーの方、当初は部分加工でしたが、結果的に大幅加工となりました。。。
違和感の無いパイピングレイアウトや、マフラーハンガーも新規製作して、取り付けました。
違和感のない仕上がりになっております♪
クラウンのコンセプトに、マッチしたマフラーとなりました!!
お客様にもご満足して頂けて良かったです。
この度は、弊社にご依頼頂きましてありがとうございました。