W様のロータス・エヴォーラです。
3,500ccV6エンジンが横置きで搭載されており、等長フロントパイプの製作依頼をいただきました。
作業前の純正フロントパイプです。
前後各バンクに触媒があり、触媒出口側のフランジからスタートして2→1に集合する部分までの長さが揃うように製作します。
画像上側が車両後方で画像下側が車両前方になりますが、純正は後バンク側のパイプが永くなっています。
採寸したデータをもとに、各パイプの長さが同じになるように3DCADでレイアウトします。
前側のパイプを純正より長くして、後側のパイプ長さと合わせました。
パイプ長は約520mmです。
3DCADでレイアウトしたデータから仮ゲージを製作し、製作したフロントパイプがこちらです!
遮熱板やミッション側のクリアランスも確保し、純正アンダーパネルにも干渉しないように製作しました。
W様ありがとうございました!