久々の更新です！
相変わらずバックオーダーを抱えている状況で不定期更新となっていますが、記事のネタがだいぶたまりましたので順次ご紹介していきたいと思います。
まずお知らせです。
明日8月27日と28日の2日間は、愛知県のジェームス安城店でイベント出展いたします。
↓記事はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/606715/blog/46311283/
当社のスタッフが現地に居りますので、お気軽にお声掛けください。
ラインアップ製品以外にも、ワンオフ製作のご相談もOKです。
先日FBとInstagramで予告していた、ジムニーシエラ用両側サイド出しマフラー。
JQRの認証試験が無事完了しましたので、車検対応品として発売いたします。
価格がまだ決まっていないので、近日中に改めてご案内します。
ここからはワンオフ製作のご紹介です。
Y様より90スープラのマフラー製作をご依頼いただきました。三重県からご来店ありがとうございます！
今回の作業も3Dデータ化して進めていきます。
・リアマフラー部分を製作（センターパイプは装着済みの社外品を使用）
・装着していた社外品より迫力ある音にしたいが、大きすぎるのはNG
・純正のバルブは使用しなくてOK
・テールエンドはステンレス製φ114
･･･というオーダーで製作を進めていきます。
【1回目のご来店：仕様打合せおよびデータ採寸】
1回目のご来店。
製作する仕様打合せ後、車両フロア＆リアバンパーを3Dスキャン＆データ化します。
その他、各部の必要な部分の採寸を行い、1回目の作業完了。
車両のお預かりは不要で、日帰り出来ます。
【3Dデータ作成および部材準備】
採寸した3Dスキャンデータや各部寸法をもとに、3DCADで必要になる曲げパイプやサイレンサー部のデータ作成を行います。
完成イメージをレンダリングすると、ホンモノっぽく見えます（笑
製作した3Dデータを3Dスキャンデータと合わせて、マフラーが車両側と干渉しないかチェックします。
テールエンド部分のみ、2回目のご来店時に現車合わせで確認しながら作業することにしましたので、テールエンド以外のマフラー本体を製作していきます。
･･･ここまではデジタル系のツールを使ってきましたが、3Dスキャナーと3DCADだけでは製品は作れませんので
3Dデータを実際の製品にしていくにはクラフトマンの経験と技術が必要です。
【2回目のご来店：マフラー取付作業】
テールエンド部以外のマフラー本体が完成してから、2回目のご来店です。
リフトで車両を上げ、装着されていたマフラーを取り外します。
製作したマフラーを取り付け、テールエンド部分を現車合わせでオーナー様と位置決めしていき、仮固定→本溶接します。
そして完成したのが上の画像です！
Y様ありがとうございました！